※画像はアマゾン・アソシエイト・プログラムの規約に則りAmazon『魔法少女すずね☆マギカ』販売ページより引用
2018年5月1日16時より、『マギアレコード 魔法少女まどか☆マギカ外伝』にてイベント「CROSS CONNECTION ~魔法少女すずね☆マギカ~」が開催されます!
今回はこれを記念して、足掛け7年、わりと生粋の『魔法少女まどか☆マギカ』の外伝勢の一人である管理人が『魔法少女すずね☆マギカ』をご紹介します。
まどマギ外伝の総決算!『魔法少女すずね☆マギカ』とは?
『魔法少女すずね☆マギカ』は2013年に発表開始された『魔法少女まどか☆マギカ』の外伝作品です。
公式外伝漫画作品としては最後発にあたります(完結は『魔法少女たると☆マギカ』及び『[新約]魔法少女おりこ☆マギカ』のほうが後ですが)。
※注:『まんがタイムきらら☆マギカ』掲載漫画は同誌の注意書きから基本的に他作品における公認アンソロジーとして扱われていることがわかります(公式外伝とされた作品を除く)。
第1巻は2013年11月に丸ごと書き下ろしで発売されました。2巻相当分からは「マンガタイムきららフォワード」誌上で2014年1月号から掲載開始。
連載は延長をはさみ2015年1月号にて完結、全3巻となっています。
内容は行くも帰るも絶望的な設定の本シリーズにおいてはオーソドックスな構成の中に、本編外伝問わず多くの要素が取り入れられたストーリーが特徴です。
アニメが『[新編]反逆の物語』公開に伴い新しい展開を迎えようとしていた発表タイミングも合わさり、テレビ版の世界観の総決算的展開を見せました。
鈴音の目的とは?「すずね☆マギカ」の序盤ストーリー&解説
女子中学生連続殺人事件が発生していたホオズキ市では、鈴の音と共に現れた女にずたずたに切り裂かれるという「切り裂きさん」のうわさが流れていました。
ホオズキ市にある茜ヶ咲中学校の詩音千里、奏遥香、日向茉莉、成見亜里紗の四人は、魔法少女としてチームを組んでいました。彼女たちはある夜、魔女を探すパトロール中に魔法少女・天乃鈴音と出会います。
鈴音は四人に刃を向け、千里を殺害します。切り裂きさんの正体は鈴音だったのです。
果たして、魔法少女を殺める鈴音の目的とは?
さて、このあらすじを見ただけで鈴音の目的が推察できるまどマギファンも多いのではないでしょうか?
筆者も初報の段階で鈴音が主人公である点から目的を予想し、的中させました。
ただし、この流れはあくまでも前半の話です。このままで終わらないとは思っていましたが、終盤のどんでん返しには足元を掬われました。
そちらもシリーズファンなら先例を見つけることが出来るものですが、組み合わせと流れの妙から今までになくどろどろとした感情を覚える描かれ方となっています。
他の外伝作品も要チェック!
今回の『魔法少女すずね☆マギカ』参戦で、公式外伝はすべて『マギアレコード 魔法少女まどか☆マギカ外伝』に参戦することとなります。
外伝作品は本編とはまた違った魅力にあふれています。トップバッターにして異端の極致『魔法少女おりこ☆マギカ』、随所に逆転の発想が光る『魔法少女かずみ☆マギカ』、中世を舞台に魔法少女のシリアスな現実を描いた『魔法少女たると☆マギカ』。
筆者の一番のおすすめは『魔法少女おりこ☆マギカ』です。特にオリジナルは全2巻にコンパクトに収まっており、ご存知の本編キャラも深く物語に絡むためかなり手に取りやすい一本です。
同作には[別編]と[新約]が存在しますが、[別編]はオリジナルを知っている前提の外伝、[新約]はオリジナルありきでその外郭を埋める筋立てとなっているため、最初に読むのに適しません。
マギアレコードで外伝の存在を知った方、興味を持った方はぜひ手に取ってみてください。
期待を裏切らない作品ばかりですよ。
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