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【SSSS.GRIDMAN】空を飛び雲を超えた先には……第7話「策・略」感想!【ネタバレあり】

 
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こんばんは、アニとゲ管理人です。

今回は『SSSS.GRIDMAN』第7話「策・略」の感想を情動のままにまとめていきたいと思います。

前回が強烈だったので今回はどうテンションを戻しつつ世界観を広げていくのかと思っていましたが、さすがの本作。

予想を思いっきりぶち抜いてくれる展開に興奮しきりでした。

なお、管理人の視聴環境の都合もあり、放送をリアルタイムで見たまま「再見せずに」まとめています。

そのため、記事中に間違いや誤解がある可能性が高い点をご了承ください。

何かありましたら気軽にコメント下さい!

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板野サーカスと特撮

さて、まずはクッションも兼ねた小ネタから見ていきましょう。

今回のバトルシーンには、いわゆる板野サーカスが演出として用いられました。

※板野サーカス:アニメーター、板野一郎氏が手がけたスピーディーな空中戦描写、及びそのフォロワー。マクロスシリーズのミサイル一斉発射と、それを手本にした「納豆ミサイル」が特に著名。

これは怪獣デザインを板野一郎氏が手がけたことから来た演出……とするのはおそらく雨宮監督の意図するところではないでしょう。

 

ことは2004年にさかのぼります。

同年放送開始された『ウルトラマンマックス』にて、板野一郎氏はCG演出チーフとして作品制作に関わります(スタッフ表記は「CGIモーションディレクター」)。

そして、同年公開された劇場映画『ULTRAMAN』ではその本領を十二分に発揮、CGを用いて特撮内で板野氏自らによる板野サーカスを実現したのです!

2006年には劇場版『ウルトラマンメビウス&ウルトラ兄弟』にて再び板野サーカスを実現。

ウルトラマン、ウルトラセブン、ウルトラマンジャック(帰ってきたウルトラマン)、ウルトラマンAによる一大空中戦というまあ夢のような映像が生み出されました。この決戦は2日で仕上げられたと聞きました……つまりきっちり時間取ったらより迫力あるものになってたんだよなぁ……

「板野サーカス」は、円谷特撮技法でもあるのです。

 

この点を本作が見逃す道理はないでしょう。

なればこそのスカイグリッドマンでの板野サーカス、そして板野氏へのオファーと考えたほうが本作らしいと思います。

【ネタバレ】特撮のお約束「常識的すぎる登場人物」

さて、本編に目を移していきましょう。

冒頭、響による怪獣少女の情報を全く信じない六花と内海。

怪獣だのグリッドマンだの散々驚きの事実や状況を突きつけられ、校内で一騒動ありながらも、マックスの証言が出るまで納得しないお二人ですが、このあたりは特撮のお約束ですね。

 

人知れず暗躍するタイプの話ならともかく、怪獣がいるのが大前提の世界観であっても重要な情報ほど「そんなバカな」と一蹴される場面の非常に多いこと。

作品によって温度差こそありますが、怪獣がいない視聴者側の常識に怪獣がいる番組側のキャラクターが従うというのは結構大人の視聴者にいじられることの多い展開です。

内海は成長したのかしていないのか……

そして前回の立派さとは裏腹に日和ったような姿をみせる内海。

おまえそこはぽろりと「アカネが怪獣好き」とこぼすべき場面だろと、そういう役割なんじゃないかと筆者は少し肩を落としました。

 

……いや、もしかしたら「言ってしまうと(その時点の内海の視点から見て)あらぬ疑いを深めることになる」と思っての庇い立てかもしれませんね。

そう考えると、ボラーちゃんにあんだけゲシゲシ促されても言わないあたり、思うところはあっても絶対に言わないという意思も感じられます。

怪獣に興味を持ってるか否かの話で逡巡しているあたり、彼なりに考えて「言わない」という選択をした可能性があるんじゃないでしょうか。

やっぱりさらっと地雷踏んだ3話に比べて成長してるじゃないか!

……今回のオーディオドラマみたいな感じで「おおっぴらにしちゃ悪い」程度に考えて言わなかっただけな可能性も高そうですけど。

アンチくん襲来とアカネちゃんのブーメラン

話は前後して学校にはアンチくんが登場。

グリッドマンを呼び出そうと響を襲うものの、変身できないと知るやいなやアンチくんは逃亡。

響の昼飯をガメてるあたり、まだまだ苦労しているんだなぁ。

 

事態を聞きつけたのかアンチを捕まえたアカネとの会話では、アンチが「グリッドマンが現れて初めて怪獣に戻れる」という設定が明かされます。

「細かな設定なんて覚えてない」というアカネくんの言葉からは、アンチくんも含めた怪獣をアカネがどう捉えているかが見えてくる気がしますね。

彼女は本作の世界を細かな設定まで気にしない感じで作って、問題のある部分は壊して再構成、トライアンドエラーの精神でしょうか?

 

地味に重要な描写としてパンを踏むアカネくんの姿も印象的でしたね。

彼女の自分本意で回りを意識しない、あるいは気にもとめる必要がないと思っている精神性を表した……だけでは終わらず、1話で怪獣を出現させた理由とつながる描写となっているのはさすがです。

悶々とする高校生ヒーロー

そして、物語は急転直下、帰宅した裕太の部屋にはアカネが。

多分にそっちのほうを隠喩する形で自分の側につくよう誘うアカネに対し、響は毅然とこれを拒絶。

守りたい人がいる、だから残る。

甘い誘惑に屈しない。

これぞヒーロー!

……本当にそっちのほうだったら乗っかりそうだったのはまあ高校生なんだから仕方がないでしょう。冬コミが楽しみですね。自分はそっちの本はあんま買いませんが

カーンデジファー様のお通り!

そしてなんとアレクシス(カーンデジファー)様直々の登場というインパクト抜群な絵面が視聴者の度肝を抜きます。

Twitterなんかでは『ウルトラセブン』のメトロン星人(モロボシ・ダンとちゃぶ台を挟むシーンが有名)をあげている声が多かったですね。

ただ、あれは実のところ閉鎖的な空間だったので個人的には子どもの頃も今も印象的ではありつつも違和感はないんですよね。

こちらは日常の中に非日常がいるという図式でより強烈でした。

……アニメではままある描写だとも思いましたが。

怪獣の姿から考えるアンチくんの精神世界

そして、今回の怪獣はアカネの預かり知らぬところで生まれました。

最初のUFOは本体ではなく撒き餌で、スカイグリッドマンが釣り出された崎には怪獣の本体……とアンチくんの姿が。

今回の怪獣はアンチくんの持ち込みだったとアレクシスは明かします。

 

……ところで、アンチくんが決戦場を上空にした理由は何だったんでしょうか?

アレクシス曰く怪獣を産むには負の感情が必要だとのことですが、グリッドマンを倒す以外にアンチくんには思うところがあったのでしょう。

アカネからの扱いやさんざん描かれている苦労人ぶりを考えると、内心では現状を抜け出して世界から飛び出したかったのかもしれません。

やっぱりこの世界はコンピューターワールド!(確定ではない)

そして、空へ飛び出したグリッドマンが見たものは……

街のような造形物でした。

『電光超人グリッドマン』最大の特徴であり、ビジュアルイメージを決定づけたワイヤーフレームを意識したような造形物。

同作の戦闘シーンには天井があり、地上と統一的なイメージを持った造形物が並んでいました。

そう、今回上空に広がっていた街のように!

 

ついにこの世界がコンピューターワールドであるという確証に近い描写が飛び出しましたね。

さんざ指摘してきたとおり、この可能性は非常に高いと考えられていました。

しかし、実際に明かされるとやっぱり衝撃的!

そして絵で見せる、しかもちゃんと原作を踏襲しつつ、知らない人にも明らかな違和感として受け取ってもらえる形での開陳!

しかもテンションの上がっているバトル中にどーんと打ち込む流れ!

あっぱれの一言です。

 

ただし、現時点ではコンピューターワールドの建造物とよく似たものが上空に広がっているとしか明かされていないのも事実です。

実はもう一ネタひねっている可能性はあります。

次回辺りから最終決戦に向けた物語の収束が始まるはずなので、ここからさらにネタをぶち込みまくる可能性は非常に低いとは思います。

ですが、『電光超人グリッドマン』を知らない視聴者向けに明確に説明される時間が取られることも確実です。

そこで導き出される答えが予想の裏をかき、更に膝を叩くような素晴らしいものであれば十分「この世界はコンピューターワールドではない」という答えもありうるのですが果たして……

アンチくんの今後やいかに

そして、最後にはカーンデジファー様直々に制裁を加えられるアンチくんという場面で作品は終わります。

流血沙汰ですが、見る限り当人が言っていたような「処分」ではなくアンチくんは行きていそうな感じです。

果たして、今後アンチくんはどんな姿を見せてくれるのでしょうか?

個人的には「期待」という言葉が当てはまるような、救いのある姿がみたいです。

 

今回の記事は以上となります。お読みいただきありがとうございました!

 

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