『ガンゲイル・オンライン』時雨沢恵一はガチのガンマン!

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※:画像はTVアニメ『ソードアート・オンライン オルタナティブ ガンゲイル・オンライン』公式サイトより引用

本日放送開始のアニメ『ソードアート・オンライン オルタナティブ ガンゲイル・オンライン』(以下『GGO』)。

本作の小説を執筆しているのは『キノの旅』で知られるライトノベル作家・時雨沢恵一です。

実は、時雨沢はガチのガンマンなのです。

今回は時雨沢恵一と『GGO』についてまとめました。

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『GGO』はVRMMOものの代表作『ソードアート・オンライン』の外伝

 

『ソードアート・オンライン』第1期Blu-rayBOX。アインクラッド偏とフェアリィ・ダンス編を収録

『GGO』は川原礫執筆の小説『ソードアート・オンライン』の外伝作品です。

同小説内で描かれた次世代VRMMO(五感全てを感じられる仮想世界で遊ぶゲーム)の一つ、「ガンゲイル・オンライン」を舞台にとした作品です。

作品のメインとなるのはチーム戦「スクワッド・ジャム」。主人公のレンはピトさんことピトフーイたちとスクワッド・ジャム優勝を目指します

「ガンゲイル・オンライン」は銃の世界拳銃から長物まで様々な銃が登場します。

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『GGO』執筆のきっかけはアニメの監修から

 

本作執筆の経緯は、テレビアニメ『ソードアート・オンラインII』制作当時にさかのぼります。

同作には多数の銃(架空のもの)が登場しているため、銃器関連の監修スタッフが必要となりました。

そこで刃が立てられたのが時雨沢でした。

元々ソードアート・オンラインの外伝を書きたがっていた時雨沢は、この監修業務の縁で『GGO』を執筆することとなります。

さて、なぜ銃器の監修にライトノベル作家である時雨沢が選ばれたのでしょうか?

その理由は、彼は本物の銃を扱うガンマンだからに他なりません。

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海外留学時には拳銃を所有、現在は狩猟免許も

時雨沢は自他ともに認めるガンマニアで、ペンネームの時雨沢も「SIG SAUER」という銃器ブランドの名称からとられています。

そして、彼は他のガンマニアと一線を画す特徴を持っています。

それが、豊富な実銃射撃経験です。

彼はアメリカ留学時、拳銃を所持していました(もちろん合法なものです)。

また、帰国後も海外渡航時にたびたび射撃場(銃の試射ができる施設)に通い、近年では狩猟免許を取得、狩猟目的での国内での実銃射撃経験まで持ちます。

サブカルチャー業界も広いですが、筆者はここまで豊富な経験と実績を聞いたことがありません。

銃器監修に就くのも納得の経歴です。

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ガンマンならではのこだわりは挿絵イラストにあり!

時雨沢の代表作『キノの旅』などには多数の銃器が登場していますが、これらの描写は彼の経験と知識が反映されたものとなっています。
有名なところでは、挿絵やイラスト、アニメに至るまで徹底されている指に関する逸話が上げられます。
銃器を持っているだけ(つまり「撃とうとしている」「構えている」わけではない)の場面では、基本的に登場人物は引き金に指をかけていません。
多くの作品では普通に引き金に指をかけている場面が多々あるのですが、彼のかかわる作品では徹底されています。
暴発の可能性があるため平時は(あるいは打つ時以外は)トリガーから指を外すというのはガンマニアの間では有名な話ですが、アニメのワンシーンまで徹底して指導されているのは珍しいことです。
この決まりを時雨沢がとるようになった理由は、なんと時雨沢自身が拳銃を暴発させてしまう事故を起こした経験があるからというもの。
実際に銃を持ち、射撃経験豊富な者ならではの逸話です。
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本物のガンマンが監修する本物のガンシューが始まるぜ!

ガンマンならではの描写の数々は、銃の世界を舞台にした『GGO』でももちろん発揮されています。

というよりも、銃の世界だからこそ存分に発揮されているというべきでしょうか?

アニメにおいても時雨沢は本領を発揮しているらしく、ダビング(アフレコで収録した声や音楽、効果音等を合わせる作業)にも立ち会っているといいます。理由は言わずもがな、銃器のSEを監修するためです。

今夜、ついに本物のガンシューがアニメ化されるのです。期待しましょう!

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