※:本記事中の画像は筆者が自ら撮影したものとなります。
10月6日から放送開始されたアニメ『青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない』。
本作の舞台は江ノ島で有名な湘南は藤沢市です。
生まれも育ちも藤沢市、今も藤沢市近隣に住んでいる筆者としては放送前から気になっていたのですが、実際見てみたら「ここ知ってる」「あそこじゃねーか!」の連続でした。
そこで今回は1話冒頭で登場した図書館のモデルとなった藤沢市総合市民図書館に赴き、写真を撮影してきたのでレポートにまとめてみました。
【必読】藤沢市総合市民図書館内での写真撮影について
藤沢市総合市民図書館内でのカメラ・ビデオ撮影を行う際には、受付(見出し写真参照)にて「撮影許可申請書」に記入し提出する必要があります。
無許可での写真撮影は禁止となっております。
また、撮影時には他利用者の迷惑やプライバシーの保護を優先して行う必要があります。
今回筆者は館内を撮影するため撮影許可申請書を提出し、職員立ち会いのもとで他利用者の映り込みをなるべく避ける形での撮影を行いました。
当該施設に多大な迷惑がかかりますので、無許可での撮影は慎むようお願いいたします。
藤沢市総合市民図書館への道
藤沢市総合市民図書館は小田急電鉄・相模鉄道・横浜市営地下鉄の「湘南台駅」から徒歩数分のところにあります。
東口から出て真っすぐ進み、左手にモダンな見た目からドラマや特撮のロケ地としてよく使用される「藤沢市湘南台文化センター」を左手にみつつ歩道橋を渡ったら右折。
その後案内看板に従い左に曲がると到着します。
入ってすぐに見つかるモデルスポット
図書館に入ってすぐ左手には、いきなりモデルとなった吹き抜けがあります。
筆者はこのカットを見た途端に「総合図書館じゃねーか!」と興奮しておりました。
本館は地上一階地下一階建てとなっており、地下は児童書フロアとなっています。
以降作中で登場するのは全て地上1階部分です。
アニメで描かれた書架
貸出カウンター(これもそのままなんですが、どうにも他の利用者の迷惑にならない構図が見つからず撮影断念)をなぞるように右手に折れ、左手に文芸書の書架をみつつ奥へ進むと、次に描かれた書架にたどり着きます。
ちょうど日付のテロップが入っていたカットですね。
こちらも書籍閲覧中の方を映さないためにかなり上向きの写真となっていますが、右の禁煙マークやガラス張りの壁などはそのままなのが伝わるでしょうか。
なお、ガラスで仕切られた向こう側は室外持ち出し禁止の資料やマイクロフィルム、新聞の縮刷などが収められている「調査研究室」となっています。
アニメでもよく見ると書棚があることが確認できますね。
筆者はここで「TVアニメ25年史」を読みふけっていたのでよく覚えています。
書架の案内板はこんな感じです。まんまアニメ化されているのがわかりますね。
細かなことを言えばバニーガール先輩こと桜島 麻衣が歩いていた閲覧スペースが端から端まで続いているため、梓川が麻衣に声をかけるカットに準ずる場所は無いとか(二人が並ぶ直前のカットでは閲覧席が確認でき、よく見るとあるはずの閲覧席が後のカットで消えている事がわかります)違いはありますが、基本的に高い再現度となっています。
近隣市民におすすめの図書館!ディープな書籍も
以上、藤沢市総合市民図書館の写真レポートとなります。
記事公開現在、同図書館では入り口で登りを掲示しています(こちらは単純に撮影を忘れました……)。
また、単純に図書館としても豊富でディープな蔵書が揃っているため、おすすめできる施設となります。
特に90年代ごろまでの書籍はかなりディープなものもあり、前述の「TVアニメ25年史」の他、「ウルトラマン大鑑」(『ウルトラQ』から『ウルトラセブン』までの企画書などがどっぷり収録された書籍)など、一利用者としては非常にありがたいのですが「なぜ所蔵した」と思ってしまう資料もままあったりします。
この図書館がなければ筆者は情報不足でオタクになれなかった可能性もあります。
個人的には感謝してもしきれない施設です。
皆様も訪問のチャンスがあれば、ぜひ蔵書にも注目してみてください。
記事は以上となります。お読みいただきありがとうございました。
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