こんにちは、未だに投げ頼みの場面が多いアニとゲ管理人です。
今回はBBTAGの投げについて、特に回避を中心にまとめていきたいと思います。
強力であると同時に上手い人ほどうまくかわしてくるので、実際に使用しつつ本記事を参考にある程度逃げられる理由を把握していただければ嬉しいです。
……自分がなかなかきっちり回避できていないので、筆者自身の備忘録的な側面もありますがご了承ください。
また、出来ていない=理解が完全でない可能性もあります。
解説に問題がありましたらご連絡いただけると非常に助かります。
BBTAGの投げの真髄は「投げ間合い」にあり

通常技も届かないぐらい離れているが、これでも実質投げ間合いになるのがBBTAG
BBTAGの投げは、正直結構強い傾向にあると思います。
特に中級者ぐらいまでは、他ゲームとは別の意味で猛威を振るう技です。
その理由は、投げを入力すると自動で相手に接近するという仕様にあります。
他のゲームでは投げ間合いまで近寄らないといけないところ、本作ではかなり間合いから外れたところから仕掛けても自動で近づき、投げてくれます。
おまけに投げに行くモーションは前移動と同じであるため、パッと見前進と区別が付きづらいというのもまた強いところ。
区別がつくとしても、大抵モーションそのものではなくて前後の動きや状況から察しがつくだけです。
いざ投げられるとコンボが入れられるのも強力なところ。
打撃よりも強めの補正がかかりますが、ゲージもふんだんに使ったフルコンで10000ぐらい飛んだ経験が……
投げはバーストできないというのも結構な強みです。
普通の追撃であればバースト不可は解除されますが、バースト不可かつ高威力のディストーションスキルで殴られると話は別。
投げ→ディストーションスキルで5000オーバー、デュオも含めれば7000オーバーの体力が溶けていきます。
意外と致死圏内が広いので、投げ→ディストーションスキル→デュオの流れは殺しきりに選択されることもある戦法です。
掴まれると緑の「!」が表示されるためわかりやすいものの、実際にそれを見てから抜けるのはかなり難しい(入力猶予的に非現実的)とされています。
少なくとも『ニトロプラス ブラスターズ インフィニット デュエル』や『BLAZBLUE』シリーズ本編のガード中投げられ(紫投げ)のように、見てから抜けるタイプの調整はされていません。
そのため、投げは察知や読み、逃げ、比較的安全な入力で対策するのが最善策となります。
空中ならば掴まれない。ジャン逃げの重要性

バックジャンプで回避。更に投げ読みなら反撃も現実的
まずは、投げてくる相手に対し地上で付き合わないという選択肢が汎用的かつやりすぎなければ安全な対策となります。
通常投げはジャンプ及びジャンプ移行をつかめないため、これだけで投げを食らうタイミングが一気に減るのです。
本作は、リバーサルアクション以外は空中ガード可能な仕様であるため(もとより防げない対空投げ等は除外)、常にぴょんぴょん飛ぶだけでも結構なキャラが安全かつ普通に戦えます。
おまけとばかりにパートナースキルを使えば空中にいても地上の相手に打撃をお見舞いできるため、守り・攻め共に空中行動の比重を高めやすくなっています。
常に空中ばかりを意識するのも逆に立ち回りに制限が出てしまうのでおすすめできませんが、とりあえずジャン逃げを意識してみるだけで、投げばかり食らって負けることは目に見えて減るはずです。
投げ抜けも練習はしておこう

投げ抜けに成功!
ジャン逃げだけでは限界があります。
また、常にジャンプを繰り返すだけでは戦い方に制限も生まれていまいます(十分強いですが)。
後々のために投げ抜け入力の練習もしておきましょう。
トレーニングモードで反撃設定に投げを選択し、相手をダウンさせる、ガードさせる、Ver2.0からは技を当てる等して相手に投げをさせ、掴まれるタイミングで投げを入力。
見事見出しのように光りつつ相手の投げから逃れられれば投げ抜け成功です。
投げられてしまう場合は入力が遅いです。もう少し早めに入力しましょう。
ただし、早いと投げ返しやスローカウンター、スローリジェクトミスが発生するので、気持ち遅めに入力するほうが安全です。
この「気持ち遅め」は後々重要にもなってきますので、意識しておくことを推奨します。
見抜け!投げ入力の前移動

リンネが投げを入力。移動と同じモーションだが、投げ移行状態だ。
ゲームに慣れてきたら、投げを察知することも重要となります。
本作の投げは、間合い外から仕掛ける場合、すでに解説したとおり前移動→投げという動きになります。
この前移動を見て投げを予期することが、実は結構出来るのです。
まず、攻撃中に前に走ってきたら投げの前移動を疑うべきです。
本作ではリジェクトガード対策や普通の崩しの一環として、A連から投げに派生できます。
対して、同じタイミングで前移動に派生することは基本的に出来ません。
ダッシュキャンセル(に類する行動含む)持ちのキャラはそれなりにいますが、一応例外扱いして問題ないと思います。
なので各キャラの動きになれてくると、不自然なタイミングでの前移動に反応することが出来ます。
この場合は投げに来ると意識してジャン逃げやちょっとまっての投げ抜け入力をしていきましょう。
また、前移動→一瞬停止→即前移動というのもよくある投げ濃厚のモーションです。
前入れから後ろ投げを入力したりするとよく発生します。
もちろんそれを踏まえての釣りの可能性もありますが、この場合も投げを意識して行きましょう。
遅らせ投げ抜けで投げ漏れリスクをケア

ガード時は投げ抜け入力をしても投げは出ない
投げ抜けのリスクの一つに、投げられていない場合投げが漏れるというものがあります。
しゃがんでいても投げが出てしまいます。
そこで活躍するのが遅らせ投げ抜けです。
ガード入力しつつ投げ抜けタイミングを遅らせることで、打撃はガード、投げには投げ抜けを狙うことが出来ます。
ガード中は投げが出ないため、比較的安全に投げを抜けることが可能となります。
先程投げ抜けは遅らせて入力したいという話をしましたが、それはこの遅らせ投げ抜けが自然と狙えるからです。
ただし、相手が様子見や遅らせ打撃を選んでいた場合、普通に投げが漏れて狩られます。
ここは読み合いです。
投げ抜け仕込み後ろ低空ダッシュという技も
空中で投げを入力すると、JCが出ます。
また、ABC同時押しでは投げ入力かつ簡易空中ダッシュ入力が成立し、空中ダッシュが出ます。
この性質を利用することで、投げ抜けを仕込みつつ投げも打撃も来なかった場合は後ろ低空ダッシュで距離を取ることが可能です。
入力はバックジャンプ+ABC。
これでジャンプが遅れて掴まれても投げ抜けができます。
ジャンプ移行時及びバックダッシュ成立直後のガード不能タイミングでは打撃を食らってしまいますが、投げ以外から逃げる手段としても非常に強力なので覚えておくと普段から役に立ちますよ。
記事は以上となります。お読みいただきありがとうございました!
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